今日から4月、新学期が始まりますね。新しい学校やクラス、新しい環境にドキドキワクワクなのではないでしょうか?今日はそんな春にふさわしいクラシック曲をたくさんご紹介したいと思います♪
まずは春といえば!ヴィヴァルディ作曲の『四季』より「春」。『四季』はそれぞれ「春」「夏」「秋」「冬」と題された4つの協奏曲からなっています。ヴィヴァルディはオーケストラの伴奏を伴いながら、独奏楽器が主役を演じる協奏曲というジャンルを確立した最初の作曲家です。
「春」は『四季』の中でも特に有名です。第1楽章では春の明るく楽しい気分を表す主題が、泉のせせらぎや雷雨などを表す主題をはさんで何度も出てきます。
ヴィヴァルディの代表作と言っても過言ではない『四季』ですが、実は人気が出たのは20世紀に入ってからで、ヴィヴァルディの死後はしばらく忘れ去られていたそうです。
https://drive.google.com/file/d/1-59SVVtwkLvwRM6h1AvMLmOGkYwZXMuu/view
次はメンデルスゾーン作曲の『無言歌集』より「春の歌」。この曲にはピアノで歌曲を表現するための工夫と、春らしさを感じさせる演出がたくさんあります。人が歌うときの「揺れ」のような印象を与えていたり、装飾音が伴奏とメロディーの間を飾り、可愛らしさや軽やかさが感じられるような工夫が詰まった作品です。
https://drive.google.com/file/d/1skwV-744WCWU8b4eUzurzeL4q0xpv8xM/view
バレエ音楽で有名なチャイコフスキーが作曲したピアノ曲集『四季』より4月「松雪草」。ロシアの1年の風物を描いた12曲からなるピアノ曲集です。「松雪草」は英名で「スノードロップ(雪のしずく)」、和名では「待雪草」と呼ばれています。冬の終わりから春先にかけて花を咲かせる松雪草は春を告げる花と知られます。この曲では完全に冬が明けきっていない早春がよく表れています。 https://drive.google.com/file/d/1ztiUBxXEnAM8PAuZVZUrmCJ5R205O3NP/view
次の曲はベートーヴェンが難聴で悩んでいる時期に作曲されたヴァイオリンソナタ第5番「春」です。形式も和音の響きも交響曲のような壮大さを持つこの作品は『ピアニスト:ベートーヴェン』から、『作曲家:ベートーヴェン』へと変わったことを感じさせる作品となりました。
https://drive.google.com/file/d/14eu6ZMj-S9iWYbTsrtqjINk0f3aGrILz/view
次はトランペットとホルンのファンファーレが春を告げるかのような響きから始まるシューマン作曲の交響曲第1番「春」です。シューマンは文学にも精通した作曲家で、無名の詩人アドルフ・ベトガーの作品から着想を得てこの交響曲を作曲しました。清々しい春の訪れを感じさせるような一曲です。
https://drive.google.com/file/d/1qe4ZElYG7RL87zRxHoFsNfkyYpayYUIH/view
最後の曲はワルツ王の異名を持つヨハン・シュトラウス2世作曲の「春の声」です。数あるウィンナーワルツの中でも特に有名なこの曲は、冒頭から「春の声」をイメージできる爽快さをもっています。すでに絶大な人気と名声を誇っていた57歳のシュトラウスが、晩餐会で親交のあったフランツ・リストと余興で即興的に演奏されたものをまとめ上げた作品だと伝えられています。元々はオーケストラ伴奏の歌曲として発表されていましたが、現在では管弦楽曲として演奏されることが多いです。
https://drive.google.com/file/d/1lJfn1Cb1djoGYopKahw4rRX2BZWT-H3P/view
今回ご紹介した6曲の中で、「この曲知ってる!」と思う作品もあったかと思います。どの作品も素晴らしいので、ぜひ最後まで聴いてみてください♪
今月のクイズ
2022年の発表会の会場は、◯◯◯◯ホールです!(今年はインスタピアノフェスタで楽しんでね♪)
春にふさわしいクラシック曲、6曲の中であなたはどれが一番好きですか?
M.梨花さん(小3)
みなさんコロナ禍で始まった新学期ですがやはり何となく嬉しい気分になりますね。
本来なら4月の初めはピアノフェスタで頑張っていたのにと思うととても残念ですが、皆さん喜んでください、2022年のピアノフェスタの日にちが決定!!ハラハラドキドキと心臓破りのみつなかホール抽選会、なんとくじ引きで1番が当たったのです。春休み入ってすぐの日にちをとることが出来ました(後日お知らせします)これは奇跡が起こったのだと思いました、またあまりの嬉しさに大声でやったー!と叫んでしまったほどです。
来年こそ開催出来ると信じています。いやどんなことがあってもポジティブな方向で考えていきたいと思います。今年の優秀賞の人は舞台上でのトロフィー授与は出来ませんがホームページ上でお名前、コメントを掲載しますので見てくださいね、もちろんトロフィーは用意していますのでね。そして今年もインスタグラムピアノフェスタ開催していますのでこちらも見てくださいね。また皆さんにはピアノへの思い、弾きたい曲、希望する指導法などを改めてお伺いしたいと思います、アンケートをお渡ししますので記入して提出してくださいね、今後のレッスンを楽しく意義あるものにしていけるようにと考えています。またコロナウイルスに対する抗ウイルス効果が6か月間持続するAPシールドが発売され購入しました。屋外のベンチから屋内の打楽器、カードまで手に触れるものすべて(ピアノ鍵盤はしないでくださいとのこと)に塗りますので今まで以上に安心してくださいね。コロナは増え続けているので手洗い、消毒、守りみんなで気をつけていきましょうね。
さあ、インスタピアノフェスタ楽しんでお聞きください。