朝夕の暑さは少しだけマシになった気がしますが、先日の台風は大丈夫でしたか。
ところで、荒牧教室の玄関先にある本棚に新刊『火の鳥』はもう読みましたか。
『火の鳥』とは、東スラブの昔話しに登場する空想上の鳥ですが、翼が炎のように輝くのでこの名があるそうです。そんな『火の鳥』を題材にしたこの絵本の原作の手塚治虫氏は1928年、大阪府豊中市で生まれましたが、物心がつき始める5歳から24歳までを兵庫県の宝塚市で過ごしたそうですよ。
手塚治虫氏が唱え続けてきた『自然への愛』『生命の尊さ』をテーマに、青少年の夢と希望を未来へ広げていく施設として、記念館が宝塚市に設立されましたが、みなさんは行ったことはありますか。是非、行ってみてくださいね。
先生はこの絵本を読んだ時、ロシアの作曲家、ストラヴィンスキーの『火の鳥』も思い出しました。『火の鳥』をはじめて聴いた時は、先生も何がなんだかわからず、ぽかーんと口が開いたままだった記憶があります。ですが、何度も何度も聴いているうちに、頭の中で火の鳥が飛んだり、踊り出したりしてこの曲のとりこになってきいた事があります。
是非、教室に少し早く来て本だけでも読んでみてくださいね。
最近、スマホばかりで本を読まない子どもが増えていると聞くことがありますが、本には語彙力、読解力、論理的な思考力、集中力、想像力など様々な生きていくための力がつきます。
そして、この不透明な世の中を生き抜くため、先を読む力というと、とらえどころがなく、どう伸ばせばいいかわからないように感じるかもしれませんが、わからなくても本をたくさん読んで体験をふやし、先読み力をもきたえて欲しいと思います。
絵本でもマンガでも、そして楽譜でもいいと思います。
最後になりますが、ディズニーの映画、『ファンタジア』の中でも流れるストラヴィンスキー作曲のバレエ音楽『春の祭典』もオススメですよ♪宇宙、そして地球の誕生〜が音楽に合わせて描かれており、大人もきっと楽しめること間違いなしです。是非、Youtubeなどで聴いてみてくださいね♪
今月のクイズ
・つぎの夏のオリンピックの開催地はどこ?
・『火の鳥』を漫画家は?『◯◯◯おさむ』
夏休み楽しめましたか?
地震、台風など心配なことも多かった8月でしたが、パリオリンピックではブレイキンなど初めての競技もあり、たくさんのメダルと、喜びをもたらしてくれましたね。
閉会式を見てびっくり!!グランドピアノが縦になって赤くなりながら上空へと上がっていきます。
オリンピックのアポロ賛歌をオペラ歌手が歌い、どんどん上に上がり続ける中この姿勢でピアノを弾き続けています。エッ、どうなっているの?感心するやら、そこまでするの?と驚くばかりで唖然と見ていました。黒の衣装は廃棄されたビデオテープをリサイクルして制作されたものだそうです。環境に配慮したサスティナブルナファッションの一環としてデザインされたそうです。それにしても只々すごかったです。
以下の写真はテレビから
そして最後はトムクルーズが屋根から空中ダイブ!
五輪旗を持ち、自前のバイクでパリ市街を駆け抜けてジェット機の中へ、そして次回のロサンジェルスへオリンピックを届けるミッションを遂行、まるで映画のようなスリルと興奮がありましたね。かっこよかったですね。
また、パリオリンピック、花の都でのプロポーズの数は過去最高の数だったそうです、素敵ですね。たくさんの競技を見て熱い夏が終わりました。
さあ、私たちは色々な場所での夏休みクールミッション、遂行してくれた生徒さんいい経験、いい思い出になったことだと思います、ありがとう!!
インスタグラム見てくださいね。