先日【丹波竜化石工房・ちーたんの館】へ行ってきました。
こちらには世界で一つしかない丹波竜の全身骨格(レプリカ)があったりと、恐竜好きにはたまらない場所になっているんです!
入口では丹波竜の「ちーたん」がおでむかえ♪ちーたんの体の模様は、地球の歴史と共に生まれてきた地層をあらわしているんだとか!また化石のアップリケと、頭の葉っぱはこれから育っていく生命の兆し、命のつながりを体全体で教えてくれています。
2006年に丹波市にて約1億1千万年前の国内最大級「丹波竜」の化石が地元の地学愛好家2人によって発見されました。丹波竜の正式な名前は【タンバティタニス・アミキティアエ】といって、発見場所である丹波、ギリシャ神話の女巨人「ティタニス」、発見者2人の友情を意味するラテン語の「アミキティアエ」を組み合わせたものになります。
化石は砂や泥、火山灰が重なり積もった「地層」から見つかります。世界の恐竜化石が見つかる場所の多くは人里離れた山奥や砂漠の中ですが、丹波篠山市と丹波市にまたがる「篠山層群」という地層はお寺の庭先、神社の境内、公園の中などにひょっこりと顔を出しています。また、篠山地域内には篠山層群を観察できる所がたくさんあり、日本でも有数の「野外」の博物館となっています。丹波地域は「篠山層群」の上に農村風景が広がり、人々が「農村風景と恐竜が共存する」世界的にも非常に珍しい地域とされています。
ちーたんの館から車で10分ぐらい進んだ所に丹波竜の里公園がありそちらにも行ってきました!写真のような体長15m、体高7mの丹波竜実物大モニュメントが置いてあり、大人の私が見ても見上げるほどであまりの大きさに驚いてしまいました。近くには恐竜の滑り台があったり、川代公園もあるのでお散歩するのも良いかもしれませんね。
11月3日からちーたんの館で恐竜の復元模型展が開催されます。恐竜の化石をみて、丹波篠山市の自然を味わってみてくださいね。
https://www.tambaryu.com/TDFL/event/202.html
今月のクイズ
次の名曲を作曲したのは誰でしょう?
①ピアノコンチェルト第5番「皇帝」
②交響曲第5番「革命」
11月食欲の秋、読書の秋ですね。去年の今頃は、コロナ禍でしたがショパンコンクールのファイナルを見ていた事を思い出します。今年2月に始まったウクライナ侵略で世界はアッという間に変わってしまいました。普通に暮らすことがこんなにも難しかったとは想像もしていなかったことですね。日々過激さが増す状況ですが、終わることを祈るばかりです。
日本は、コロナが少し落ち着き音楽会も多くなり楽しみが戻ってきました。先日ロンドンフィルハーモニーオーケストラを聴きに行きました。情熱的な指揮、豊かな音で美しく、激しく、洗練された演奏で満たされた時間を過ごしました。(余談ですが指揮台はイギリスの有名ブランドのバーバリーチェック、指揮者は黒のタキシードですが靴の裏は真っ赤!!にびっくりでした。)
さて、11月のボストンフィルハーモニーのチケット当たりましたか?アンドリウス・ネルソンという若くエネルギッシュな指揮者でベートーヴェンのピアノコンチェルト第5番「皇帝」ショスタコビッチ交響曲第5番「革命」(2曲とも名曲)の演目です。そこでお願いです、まずは指揮者の指揮振りをしっかり見てください、指揮者の音楽に対する感性、音作りを見ることが感じることが出来ます。初めての人はいろんな楽器も、また好きな楽器に注目して聴くのもいいですね。ピアノコンチェルトは3楽章、シンフォンニーは4楽章ありますすので、拍手はそのあとでしてくださいね。ピアノはイギリス在住で有名な内田光子さんです。(以前3日間のモーツアルトソナタ連続演奏会を聴き続けたことがあります)大きなホールでの響きを体全体で感じ取ってくださいね、迫力満点だと思います。そして感想はそれぞれの心の中で大切に残しておいて下さい。
当たった人は素晴らしい体験になることだと思います、楽しみに聴きに行ってください。
宮村音楽教室からは講師がカードを持ち集合、解散が分かるようにしております。
アメリカのボストンは静かな学生の街で雰囲気も素晴らしいです、またあの有名なハーバード大学もあります。一般的なオーケストラの配置図を載せておきますね。知識としても大切ですので見ておいてくださいね。
オーケストラ配置図
ボストンの風景