先日兵庫県の姫路市にある、太陽公園という所へ行ってきました。
姫路市といえば世界遺産の『姫路城』ですが、太陽公園には、ドイツにあるノイシュバンシュタイン城を3分の2スケールで再現した『白鳥城』というお城があります。
一歩入るとまさに“白鳥”のような真っ白なお城があり、入ってすぐの所で白鳥がお出迎えしてくれました✨
先程『白鳥城』はドイツのノイシュバンシュタイン城を再現したと言いましたが、このノイシュバンシュタイン城は世界で最も美しいとされるお城で、ディズニー映画「眠れる森の美女」のお城のモデルになったとも言われています。
そんな美しいお城を約150年前に建てたのは、ルードヴィヒ2世。彼は作曲家ワーグナーのオペラ作品が大好きだったそうです。(オペラは、言葉を歌いながら演技する劇のことです。)
ここで、少しワーグナーについてお話します。
ワーグナーはドイツ生まれの音楽家で、楽劇王とも呼ばれています。
もともとオペラはイタリアで作曲、上演されていましたが、世界中に広がり、各国それぞれのオペラが発展していました。
ドイツでは、ワーグナーがドイツオペラを発展させたため彼は楽劇王と呼ばれるようになりました。
ワーグナーの代表作にはいくつものオペラ作品、歌劇作品がありますが、中でも「ローエングリン」という作品にルードヴィヒ2世は魅了されたと言われています。
そして、ワーグナーの熱狂的なファンは“ワグネリアン”と呼ばれ、ルードヴィヒ2世もそのひとりでした。ノイシュバンシュタイン城はワーグナーのオペラ作品の世界を再現しようとし、未完成の状態で建設中止、そのまま現在まで残っているそうです。
そんなノイシュバンシュタイン城を再現した『白鳥城』ですが、現在城内でトリックアートが開催されており、おもしろい写真がたくさん撮れます♪
今回はお城のエリアを紹介しましたが、太陽公園には凱旋門や兵馬俑、ピラミッドなど様々な国の文化遺跡を再現した石のエリアもあり、世界各国を訪れた気分になれます。
ぜひ一度行ってみてください✨
今月のクイズ
①音楽作品は○〜○までの音でできている。
②ルードヴィヒ2世の好きな作曲家は○○○○○。
○に入る言葉を答えてね!
ピアノ弾けることって素敵だと改めて感じましたよ。
ほかの曲にもすぐ出来てびっくり。
耳も、感もいいのですね、ブラボー!!!
アルファベットに色が見える?とのこと、なんだか楽しそうですね。
先生もその笑顔をみるだけでうれしくなるよ☆でも、先生がちゅういした、『いつも同じ速さをキープ』を一生けんめいまもってひこうとしていたね、そのちょうしだよ♪
しゅくだいだけではなく、2きょくもおおく、しかもきちんとみれてきていたことには、せんせいもびっくりでうれしいよ☆
ひだりてのどもばっちりです!これからもいっしょにいろんなおとをひけるようにレッスンがんばろうね♪
これからも弾きたい曲が弾けるよう、一緒に頑張ろうね!
スラーなどのおんがくきごうもばっちりです!
新学年から2か月が過ぎましたが楽しい毎日を過ごしていますか?
ゴールデンウィークにはストリートピアノを弾いてくれた生徒さんもおられ、聴いてくださった方の拍手は自信と喜びにつながったようで本当に良かったと思います。
さて5月28日のファミリ―コンサートはいかがでしたか?
生の音の魅力、生で聴くオーケストラの迫力を楽しめましたか?
ご家族で来られた生徒さんも多く、知っている曲もあり楽しかったですね。また楽器紹介ではフーテンの寅さんまで出てきて昭和を感じましたね。
さて4月のチケット配布日はすぐなくなるので朝からそわそわしながら5か所(1か所で3枚のみ)をまわりました。その中生徒さんのご両親が20枚近く手に入れてくださいました。ずっとファミリーコンサートを聴きに行かれ、いつの間にかお母様がクラッシックファンになられメチャクチャ好きなんです!!といつも話が弾みます。やはり保護者様からの影響は大きく、日々感化を受けているお子さんである生徒さんは感性豊かな演奏で音楽、ピアノが宝物になっています。さあコロナの終息感が増す中色んなコンサートが行われるようになってきましたね、今からあれも、これもと楽しみにしています。おすすめのコンサート、ユースシートがあるコンサート(無料)、リーズナブルチケット、最近はU30チケット(30歳までは安くなる)など沢山ありますのでお知らせしたいと考えています。私は年に何回も行くのですがいつも新しい時代の新しい感性に出会い感動をしたいのです。こういう解釈もあり!! うーん流石!! 人間の想像力ってすごい!!そして美意識も磨きたいのです。皆さん考えてみてください、ド~ドまでの音で作品が出来ているのですからすごいことだと思いませんか? ひょっとしたらAIがらしき作品を書く時代が来るのでしょうか??? ベートヴェンシンフォニー第10番? 絶対無理です。音楽芸術はそんな簡単ではないと思います。今年のピアノフェスタの挨拶文にも書きましたが、どんな時代が進んでも人間だけが芸術、文化を持ち楽しめ、また分かるのです。こんな時代こそ人間性を失わないためのよりどころとして芸術が必要なのです。喜び、苦悩、悲しみなど想像できるのは私達人間だからなのです。そして深く掘り下げれば創造の神秘につながる豊かな世界へとつながっていくのです。音楽、芸術の素晴らしさをみんなと共有できるレッスンをしたいと思います。簡単にいいますね、とにかく中に入るとすてきな世界が待っているのです。
いっしょにたのしみましょう!!
最後ロビーでの写真です。