７月は七夕ですね、おりひめとひこぼしにお願い事をしましたか？皆さんの短冊にはいろいろなお願い事がありましたよ、かなうといいですね。また楽しい夏休みに入ります、去年の夏休みジャズでは、誰もがうれしくなる「ハッピバースデイ」を有田先生の演奏で楽しんでいただきましたね。

今年も先生の編曲でクリスマスソング初級「ジングルベル」、中級「サンタが街にやってくる」を予定しています。ユーチューブにアップしますので練習してくださいね。

お友達や家族にクリスマスプレゼントで弾いてあげるのも素敵ですよ、夏休みだからこそ時間作って弾いてみてくださいね、そしてレパートリーの仲間にいれておきましょう。そう「ハッピーバースデイ」も忘れずにね。

先月６月１４日はスーパーキッズチケットの前売り販売日だったのです、今年も８０枚ほどの希望があり責任重大、朝からみな先生方は電話の前でハラハラドキドキしながらその時を待ち、私はというと、エルサ先生と二人がかりで、固定電話と携帯を手に３０分前位から練習、練習、何秒でつながるか、タイマーで何度も計算し、１秒でも、またその0,5秒でも送れるものならダメなことは十分に分かっていましたので、１０時ジャストにつながるように練習をしたのです、確か４０台用意されているとのこと、でももし取れなかったら皆さんに申し訳ないので、祈るような気持ちで、さあ開始！受話器を取り、１，２，３、とプッシュボタン、ブルブルブル、エッ！つながってる！まさか、１回でつながった、なにこれ、なにこれ何が起こった？？という感じ、奇跡の瞬間、感動的！！！でした。

すぐ各先生にラインで報告、なんと、記録の時間は私、１０：００、先生方から返ってきた時間も全員１０：００、すごいでしょ！　よかった～、とほっとしながらもそのあとも茫然としていたのです。それと同時に何事も練習なのだと、しみじみ思い感無量の一日を過ごしました。みなさん、練習は絶対に人を裏切らない、ですよ。

さあ、９月１日に行く人は世界的指揮者、佐渡裕マエストロ（芸術家、特にクラッシク音楽の指揮者の呼び名）、ファミリーコンサートでおなじみの加藤完二先生も指揮をしてくださいます、お楽しみにね。

夏休み宮村音楽教室パスポート持ってどこへ旅行したいですか？私は涼しいところ、南極かな、でも国旗も国歌もないよね。あれはだれのもの？知っている人がいたら教えてくださ～い。

突然ですが、皆さんはもしタイムスリップ出来たとしたら、いつの時代のどこにタイムスリップしたいですか？

私は、マリー・アントワネットがいる時代のベルサイユ宮殿での舞踏会に潜入したり、
映画「ローマの休日」の撮影現場にエキストラとして参加したり…(笑)
そして、今一番タイムスリップしてみたいのが、19世紀のパリのサロンです！

“サロン”と聞くと、現代ではヘアサロンやネイルサロンなど、理美容のイメージがありますが、元々は応接室などの部屋を意味する言葉で、宮廷や貴族のお屋敷の主人が芸術家などを招待して、知的な会話や芸術を楽しむ社交場のこと。
また、今で言う展覧会のことをサロンと呼んでいたそうです。

１９世紀のパリのサロンは、金銭的に厳しい若手音楽家の才能を受け入れ、活躍の場を提供してくれる人々が催す社交場。若手音楽家たちが有名になるためには避けては通れない登竜門だったのです。
サロンが催されているパリの地区や主催者によってサロンの雰囲気が違ったそうで、

品格やエチケットを重んじる、貴族ばかりのサロン
自由主義のサロン
地味で庶民的なサロンもあったようです。

その中でも私がタイムスリップしてみたいのが、芸術の最新情報を共有する、ショセ＝ダンタン地区(パリオペラ座周辺で、今はギャラリーラファイエットやプランタンなどのデパートがあります)という、高級住宅街の地区です。
そこのサロンに招待された音楽家は、ショパン・リスト・シューマン・メンデルスゾーンなど、名だたる音楽家がたくさん！
ショパンが、恋人ジョルジュ・サンドと出会ったのもサロンでした。彼らはここで演奏を披露し、お互いの芸術性を高めあっていたのでしょうね！

どんな会話が繰り広げられていたのか…翻訳機を手にタイムスリップしてみたいものです！
サロンが無ければ、もしかしたらこの世に誕生していない曲も多数あったかもしれませんね。

今も昔も、人とのコミュニケーションは大切なものだな、と感じました。

タイムスリップしたい場所、もう１つありました！！それは………
ぜひボイスをきいてくださいね♪