去年の今頃はラグビーワールドカップで盛り上がり熱狂していたことを懐かしく幸せだったなあと思い出しています。今は「コロナと共存していく時代」といわれています、コロナ前と同じ生活は難しいかと思いますが新しい楽しみ方を見つけたいですね。コロナを知れば知るほど人類は疫病との戦いであったことが分かってきます、京都の祇園祭も疫神(やくびょうがみ)を歓待して京から出ていってもらうお祭りだったそうですよ、どの時代も大変だったのですね、そう考えると今まで生き延びてきたことってすごいことなのだと思います。今地球上は77億人が住んでいて発展途上国も豊かになり、経済も発展してきていますが、それぞれが自国のことだけ考えて好き勝手していたら地球があぶない！ちょっと待って！このままでは環境も破壊されみんなの100歳までもたない！未来を考えよう！と国連が動き出しSDGs(エス・ディ・ジーズ)17の持続可能な開発目標を決めました(持続できるように考えてみようという事です)2030年までに達成したい目標です、持続可能目標とは？先生がたがつけているバッジの色は17ありそれぞれに目標があります。
例えば①は貧困をなくそう(なくすべき貧困がある)、②飢餓をゼロに、(飢餓で苦しむ人がいる)17の目標の具体的な内容はそれぞれの教室に掲載しています、また分かりやすい本も置いていますのでレッスンに来たら少しずつ読んでみてください、同じ地球に住むのにこんなに違いがあっていいの？と思うことも多いですよ。世界中で温暖化の影響を一番多く受けているのが日本(経験したことのない豪雨や台風)だということも覚えておいて下さいね。
教室の取り組みとしては、
③すべての人に健康と福祉を、
みなさんの健康を考え世界の感染症対策のガイドラインにも掲載されたコロナ・インフルエンザ・ノロウイルスをはじめとする風邪の菌、空気中の浮遊菌を死滅させるエアロシールドを導入しております。福祉活動としては、2011年から継続してチャリティー活動を継続、また皆さんのお月謝の中から毎月10円をチャンスフォーチルドレンに寄付を継続しています。
④質の高い教育を、
人生の宝物としての「音楽・芸術」をあらゆる角度から追及していきます。
この地球上のすべての住人が真剣に考え、話し合い、取り組めば持続可能な地球になり未来は明るいのです。食品ロスをなくす(食べられる分量を考えて残さず食べる)プラスチックをエコバックに替えるなど、皆さんは自分にはどんなことが出来るか考えてみてくださいね。

2020年のチャリティーでは皆さんのお小遣い等から寄付を募り、講師一同の寄付を合わせ「3万円」が集まりました。
集まった寄付金は日本赤十字社「令和2年7月豪雨災害義援金」へ届けました。
災害が多い日本に住んでいると今後も何が起こるかわかりませんが、助け合いの気持ちの大切さを忘れずに、人々がつながり支援の輪が広がっていくと良いですね。
心のこもったご寄付をありがとうございました！！