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ボランティアに向けて、みんなたくさん歌っていることと思います♪
今日は10曲の中の「朧月夜」と「紅葉」について、少しお話ししますね。
朧月夜とは、どんな風景でしょうか?季節は春です。春の夜に月がほのかに霞んでいる情景を指す季語なんですね。
一番は、春風が小さい花びらを揺らす一面の菜の花畑。その向こうに太陽が沈み、霞がかった西の空には「夕月」があり、ほんのりと明るい。二番はさらに時が進んで、「里わの火影も」「森の色も」「田中の小路をたどる人も」のように見えるものだけでなく、「蛙のなくねも」「かねの音も」など耳に聞こえる音、すべてのものが霞んでいます。歌を口ずさめば、心の中に静かで幻想的な菜の花畑が広がります。
「紅葉」の歌の世界もイメージしてみましょう。
一番は、秋の夕日に照らされて一段と色が鮮やかに映える山の紅葉です。濃い紅葉も薄い紅葉も沢山ある中で、赤くきれいに色をつけた楓や蔦は、松の緑を引き立てています。山全体を「着物」としてみると、ふもとは着物の裾のような、色合の美しい模様に染まっています。「裾模様」は、訪問着の裾に描かれる模様のことで、昔は季節ごとに着る着物が決まっていて、それを裾の模様で表していたんですね。
このように歌詞に込められた風景を思い浮かべながら歌うと、気持ちを込めて歌えると思います♪イメージしてみて下さいね♪
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7月7日は七夕ですね。
笹の葉に短冊をつけて願い事を書くと叶うといわれていますが、なぜ笹の葉なのでしょうか?
笹は竹についていますよね。竹はあの食べられるタケノコが大きくなって竹になります。タケノコから新竹になるまでの期間を知っていますか?3か月もあると人と同じぐらい大きくなるんですよ。その期間の速さに生命力と、笹の葉にある強力な殺菌力で魔よけの力をもつと考えられていたそうです。
また、竹のまっすぐ成長する姿から天上と地上を結ぶと信じられており、笹の葉のすれ合う音は神を呼ぶといわれています。
竹は神聖なものとして大切に扱われてきたんですね。
7月のクイズ
①7月は英語でなんというでしょうか?
②このリズムを先生の前でたたいてね!
カード大好き、ピアノ、歌もがんばっていますねこの調子でいこう!
お姉ちゃん、お兄ちゃんのレッスンを自然に見ていたようで理解が早いですね。あらた君ともいっしょで楽しそう。
長く弾き続けないといけないコンクール曲ですが、よく頑張っていますね。 まりなちゃんらしい明るく楽しい曲に仕上げてね。
悠
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みなさん、先月の6月は水無月と呼ばれていましたが、今月7月は文月と呼ばれていますよ、こんなところに文とは?本を読むのかな?と思った人もおられるでしょうが。7月7日の七夕に短冊に詩歌、文字(願い事、昔は文を書くことや習字が上手くなりますように願った)を書いて笹につけて飾る風習から文月と呼ばれるようになったそうです。もうひとつ英語ではJuly(ジュライ)といいますがこれもあの有名な古代ローマの英雄ジュリアス・シーザーから来ているそうです。私は短冊に「ボランティア喜んでいただけますように、そしてみんなの願いがかないますように」と書いて飾りますね。みんなも書いてくださいね。ボランティアいよいよ本番、復興につなげるチャレンジ、頑張ってください。