作曲家フランツ・リストをご存知ですか?
すでに「しゃべる!作曲家ドリル」でお勉強された生徒さんもいらっしゃるかもしれませんね⭐︎
今回は作曲家リストについて少しお話します。
まず、なぜリストの話をしようと思ったかというと、先日電車に乗った際、宝塚歌劇団のポスターが目に入り、6月からリストを主人公とした公演が始まると知ったからです。このリスト公演、花組の公演なのですが、なんと!宮村先生のご自宅のお隣さんで小学生の頃ピアノを習いに来られていた生徒さんが、男役で出演されるそうです!びっくりですね!
リストのお話に戻りますが、彼はとてもハンサムで女性ファンの多いピアニストでもありました。彼はピアニストで初めて演奏中に髪をかきあげたり手を大きく振りかぶったりと「見せる」パフォーマンスをしました。美しい見た目とこのパフォーマンスにより失神する女性もたくさんいたそうです。
そんな大人気ピアニストだったリストは、35歳になる直前、演奏活動を引退し作曲活動に専念します。
「ピアノの魔術師」とまで呼ばれたリストの演奏技術は素晴らしいものだったようですが、作曲家としてのリストも超絶技巧と呼ばれるとても難しい作品を多く残しました。
その中でも有名な作品が『ラ・カンパネラ』です。この『ラ・カンパネラ』、今年の発表会の大トリで高校生の生徒さんが演奏されていましたね♪とても難しい作品ですが、華やかで鐘の音をイメージさせるような素敵な作品です。ぜひ一度聴いてみてください✨
またリストの代表作に『愛の夢 第3番』があります。この作品は「愛」を歌った歌曲をピアノ独奏曲に編曲したものです。女性ファンが多く、何度も恋愛をしてきたリストの「愛の夢」。実は私が小学生の頃、フィギュアスケーターの浅田真央選手が演技に使用されていて、いつか絶対に弾きたい!と目標にしていた作品でもあります。
今回はリストのお話をしましたが、リスト以外の作曲家の作品も色々聴いてみてください♪
みなさんも「いつか絶対に弾きたい!」と思える作品に出会うかもしれません✨
今月のクイズ
①写真のバラの名前は?
1,リオ・バッハ 2,リオ・ミツバ 3,リオ・サンバ
②リストの公演をするのは◯◯歌劇団。
1,宝塚 2,伊丹 3,丹波篠山
(◯◯に入る言葉を答えてね!)
6月に入り梅雨の時期に入りましたがお元気ですか?
コロナも少しは落ち着いた今年のゴールデンウイークは楽しめましたか?
私は5月中旬、教室の近くにあるバラ公園に行きました。近いのでいつでも行けると思うとなかなか行けないのですね、その日は快晴、いい風が吹いて、さわやかで、これぞ春!!
入るとバラが満開で素敵な香りに包まれて幸せな午後を過しました。
色や大きさも沢山の種類があり覚えられずですが、誰がどのようにして名づけるのかしらとも考えてしまいました。
ベンチに座り風の音を聴き、空の飛行機をみてコロナからの解放を感じ、ほっとしました。出来るなら寝そべって香りに包まれながら空を一日中見上げていたかったのですが、そういうわけにもいかず座って時を過ごしました。こういう時間があるっていいですね。
(戦時下の人々の事を思いながらも)ぼんやりしながら、以前沖縄の座間味諸島の海岸の防波堤に寝そべって潮騒の音を聴きながらいくつもの流れ星を見たことを思い出しました。海の匂い、波の音、流れ星やっぱり自然はいいですし癒されますね(津波はこわいですが)、何時間でも過ごしたくなりました。バラは年2回咲くのが多く、なんと4回咲くのもあるそうです。また日本のバラ栽培の技術はとても高いそうです。バラ知識も面白そうで深そうですね。
秋のバラ公園にも絶対いこうと思っています、その時は寝そべっているかもです。
そのベンチの横でみつけたバラです、何と楽しい~バラ!!
一つの枝から色の違う花が咲き、とても大きくてブーケになっているのです、見た方もおられるかも分かりませんが、あまりにもその名前がピッタリだったので、思わずカーニバル??と、しっかり覚えました。でもこれはクイズにしておきますので名前をあててくださいね。
私の好きな音は、海の音、風の音、夏の風鈴の音、鳥のさえずり。
ピアノの音、弦楽器のアンサンブルの音は言うまでもなく大好きです。
皆さんも耳を澄ましてみると好きな音が聞こえますよ。
教室が応援していた戦争反対のチャリティーエコバックからの
寄付報告(寄付額¥313,171)が届きました。
たくさんの方々に応援して頂きありがとうございました。
社会貢献活動ページに記載しております。