9月2日はフェスティバルホールにて「カルミナ・ブラーナ」のウィンドオーケストラ公演がありますね!当たった皆さん、ぜひ楽しんできてください♪
さて今回はウィンドオーケストラ、すなわち吹奏楽について少しお話したいと思います。
吹奏楽は管楽器と打楽器で編成されています。オーケストラとは違い、弦楽器は含まれていないので、音の響きが統一されやすくパワフルでとても明るい演奏を聴くことができます。
もともと吹奏楽は軍楽隊の音楽として始まり、軍楽隊での管楽器の役割は“遠くの味方に合図を出すこと”や、“士気を高めること‘‘でした。マーチやファンファーレなど、華やかな音を思う存分楽しむことができますよ!
管楽器は『金管楽器』と『木管楽器』の二つに分けることができ、『金管楽器』は花型楽器のトランペットや縁の下の力持ち楽器ホルン、金管楽器の帝王チューバなど、その名の通り金属でできている楽器を表します。マウスピースを唇で震わせて音を鳴らしています。
『木管楽器』は美しい音色でみんなの憧れフルートや、まろやかな音でみんなをまとめるクラリネット、オーケストラでは使われない楽器のサックスなど、昔は木で作られていた楽器を表します。今では金属製のものが多いですね。楽器に息を吹き込み、「リード」という木の板を震わせて音を鳴らしています。
打楽器は皆さん分かりますよね、大太鼓(バスドラム)や小太鼓(スネアドラム)、教室にもあるティンパニ、木琴(シロフォンやマリンバ)、鉄琴(グロッケンやヴィブラフォン)など、叩いて音を鳴らす楽器です♪他にもトライアングルやタンバリン、シンバルなど学校でも使ったことのある楽器がたくさんありますよ!
ピアノは1人オーケストラと言われ、1人で低音から高音までを自由自在に演奏することができますが、他の楽器はそういう訳にもいきません。みんなで息をそろえ、みんなで音をそろえ、みんなで一つの作品を作り上げていきます。私も中学時代は吹奏楽部でトランペットを演奏していましたが、みんなで挑むコンクールや演奏会は本当に素晴らしいものでした!
大迫力な演奏会、また感想を聞かせてくださいね♫
今月のクイズ
SDGsの17色、好きな色を2色選んで番号を書いてね!
先生と一緒に調べてみよう♪
つぎのテキストも、どんな曲かなとたくさんおはなししながらいっしょにがんばろうね♪
宿題以外の曲も自分で進めていて、レッスン中に新しい曲を弾く時、音を読むのがとても早くなっていて驚きました!リズムもしっかり取れてきています。この調子でコツコツ積み重ねてください♪
テキストもバッハのインベンションに入りました!バッハの仕掛けが満載のインベンション、色んな発見をしながら楽しんで弾いていこうね!
いつでも前向きに頑張っているのが、音色に出ています★
難しい曲も、持ち前のチャレンジ精神でぐんぐん弾けるようになる直弘くん!これからも楽しみにしています!
いつものレッスンとはちがい、1つ1つの音のひきかたを、こまかくこまかくレッスンして、とってもたいへんだったとおもうけど、よくがんばったね!いっしょにがんばってくれたお母さん、ささえてくれた家族のみなさんにたくさんのありがとうをとどけて、本選もがんばろうね!
夏休みも終わり秋を感じる9月です。
みなさんこの輪を見たことがありますか?
これは、世界を変えるための持続可能な開発目標SDGsは、2015年に国連総会で採択された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な社会の実現を目指し、17の目標と169のターゲットをかかげています。
17色ありそれぞれも目標があります。
まずは好きな色を2つ選んでそれがどんな目標なのか
先生と一緒に調べてみてください
先日アフリカ布の服、ポーチを見つけ、おしゃれな色使いがあまりにも素敵で一瞬で買ったのです。
それはタンザニアからのもので、アフリカの色×ニッポンの技(わざ)とのコラボ製品でした。
タンザニア生産者の生活安定、雇用創出、経済的自立をめざしたもので、服をはじめ、扇子(センス)や布のはぎれで作るポーチ、雑貨などは日本の障害者の雇用にもつなげ、SDGsの達成に向けて取り組んでいるというということが書かれていました。そこには公正価格(フェアトレードといいます)で販売していることも書かれていました。安ければいいという時代がありましたが、いつも変だなあ?と感じていましたので、やっと時代が追い付いてきたのだと思います。このままでは地球があぶない!持続可能な未来のために考えていきたいですね。アフリカ布は1,2,3,4,5,8,9,10,17の実現に向けています。
タンザニアはアフリカのどこにあるかもしらべてみてね。(タンザニアカシューナッツを食べながら書いています、とてもおいしいです)
服 ポーチです。