今年の夏は大変な猛暑でどうなるかと思いましたが少し秋を感じられほっとしています。
皆さんご存じのように、新年の能登半島地震後、少し進みかけた復興なかばに過去にない大雨土砂災害が起きました。川の氾濫、仮設住宅まで浸水し、また避難を余儀なくされ、物理的、精神的にも心が折れそうな状況下で過ごしておられると思うと胸が痛みます。国には防衛費も大切ですが災害大国ニッポンの国民をまずは守ってほしいと願います。国民を守らずに、国を守れるのでしょうか？
災害は時、場所を選ばない、自然の驚異をしっかり肝に銘じておきたいです。

さて2025年4月に関西万博が開幕しますね。万博を巡っては批判が多く今もなんとなく盛り上がらず、関心が薄い感じがしますが、1970年の大阪万博はネットも、AIもなく、世界の情報を知る手立てがなかった時代だったので、それは大変な盛況ぶりだったことを思い出します。たしか宇宙船アポロが持ち帰った「月の石（1キロくらいの大きさ）」が人気だったことが印象に残っています。
なんと来年の関西万博にも「月の石」を再び展示する構想が出てきているそうですよ。
外国のパビリオンも新しいテクノロジーが満載なのでしょうね。
そんな中、日本は「ふしぎな石ころ」を持ち草木の中を歩く、、、そんなパビリオンを作るそうです。手のひらにすっぽり収まる「ふしぎな石ころ」を手にその中を歩き回るそうです。石ころは「案内役」で手に振動を与えることで前後左右に引っ張られるように感じさせる仕掛けがあったり、ほかの石ころに近づけたりすると色が変わったり、同じ色になったりと「通信機」の役目もするそうです。人工的に作った虹をみんなの石ころが一体となり変化する仕掛けもあるそうで、なんだかよくわからないのですが、行けば面白そうなパビリオンですね。
「ふしぎな石ころ」は日本の最先端の技術が詰め込まれているそうです。
石が意思をもつ？？　面白い時代に生きて、そして大谷君の人間ではない！！と言われるスーパープレーを見ることができてみんな幸せですね。

今月はハロウィーンです、先生方も準備バッチリですよ。
みんなも楽しい仮装で来てね、もちろんトリックオアトリート！わすれずにね。

最後に
10月6日NHKでPM9時から
世界最高峰のベルリンフィルオーケストラで
ヨーロッパの夏をいろどるワルトビューネ野外コンサートが放映されます。
夕暮れが美しいベルリン郊外での演奏会、最後には観客全員の口笛も参加し、とても楽しいです。ぜひ見てください。音楽はいいね、幸せな気分になれますよ。

皆さんには、夢、憧れ、目標がありますか？
先月行われたパリパラリンピック、車いすテニスの男子シングルスの決勝で、初出場の18歳、小田凱人（おだ ときと）選手が金メダルを獲得しましたね。
決勝ではマッチポイントまで追い込まれましたが、そこで相手選手がミスショットをし、そこから一気に逆転！この瞬間「勝てる！」と思ったそうです。
「やばい、かっこよすぎるオレ！」は名ゼリフですよね★
小田選手の強さの秘密は一体何なのでしょうか？
色々調べてみると、今ドジャースで大活躍中の大谷選手との共通点を発見しました。
それは、「目標達成シート」。
このおしゃべり帳でも何度か登場していますよね！
これは大谷選手の目標達成シート。

残念ながら小田選手の書いた目標達成シートの画像が見つからなかったのですが、
テレビで拝見したところ、真ん中に「2024 金」、それを囲むように「夢」「食」「メンタル」「人間力」「チェアワーク」「環境」などが書いてありました。

目標を具体的に細分化すると、頭の中が整理されて目標が達成されやすくなるのですね。脳科学の先生の講座を聞きに行った際も、何か夢や目標があると脳の発達が速くなるとおっしゃっておられました。

小田凱人さんの「凱」は、パリの凱旋門からつけられたそうです。そんな小田さんがパリのパラリンピックで金メダル。「おれは優勝するため、金メダルを取るために生まれてきたんだ！」の言葉がピッタリですよね。

皆さんには夢、憧れ、目標がありますか？レッスンの時に是非聞かせて下さいね。