10月さわやかな秋の始まりですね、気持ちのいい日が続いていて幸せです。

9月には豪雨災害（茨城）がありテレビに向かってがんばって、がんばって！と思わず叫んでしまっていたのですが、これから先、茨城のみなさんの大変さを思うと胸が痛くなります。町の復興、被災された方が元気で生きていく力が生まれ、元の生活に戻れることを心より祈っています。
日本は何時どこで川が氾濫してもおかしくない第１級河川が109もあるそうです。山があり、川があり、周りが海で囲まれている日本は自然の恵みをいっぱい受けているのですが、反面自然の脅威の前にはなすすべもないのでしょうか？50年、100年に一度あるかないかの気象のようですが、これが温暖化現象によるものだとしたら、竜巻、豪雨、大台風が普通になるのでしょうか、とても心配です。個人的にはオリンピックもいいと思うのですが、競技場のこと、エンブレムのことなど国としてのメンツやお金儲けのことばかりにならず、まずはここ日本に住んでいる我々にとって、普通に安心して住めるようにしてほしいと只々願っています。災害にあわれた方は自己責任で何とかしてくださいといわんばかりの国、行政の対応には20年前、阪神淡路大震災で家が全壊した私の率直な意見です。皆さんはどう思われますか？あれから20年、そんな私でも日々自分のことだけでいっぱいになりがちです。年に一度のチャリティーでは、相手を想い、助け合う気持ちを忘れないで皆で何か出来ることをしていきたいと思い続けています。今年は新しい企画でチャリティーハローウィンを開催します。保護者様には子供たちに配るお菓子を寄付としてご用意ください。その頂いた同額を宮村音楽教室から2013年中山寺で第9を歌った時と同じ東北被災地沿岸の南北300kmに１０年かけて立派な森をつくっていく「森の頂上プロジェクト（津波から町を守る）」に応援団として寄付をしたいと考えています。ただいま準備の真っ最中、おたのしみに・・・（みんなの仮装も楽しみにしています）

10月25日は、宮村音楽教室チャリティーコンサート“ハロウィン仮装パーティー”が開催されますね！もう仮装は決まりましたか？宮村音楽教室でハロウィンパーティーをするのは初めてなので、先生たちもワクワクしています♪

日本でのハロウィンブームの先駆けと言われるのは、私も大好きな東京ディズニーランド。今は9月～10月末までハロウィンイベントが行われていますが、昔は10月31日のハロウィン当日だけだったんですよ！

もともとは秋の収穫を祝うと同時に、収穫した作物に悪い魔女や悪霊たちがイタズラをしないように仮装をして追い払うというのがハロウィンの原型ですが、お化けやゾンビが大の苦手な私としては、毎年少しドキドキするイベントです(^_^;)

そんなハロウィンについて色々調べてみると、ハロウィンの日にする面白い占いがあったのでご紹介します。

ケーキを使った占いなのですが、まずケーキを焼く前に「指輪」と「コイン」と「指ぬき」をケーキの粉に混ぜておきます。そして焼きあがったケーキを何等分かに分け、自分の食べたケーキの中に指輪が入っていると幸せな結婚ができ、コインが入っているとお金持ちになり、指ぬきが入っていると幸せになれないので、急いでもう一つケーキを焼き直して占いをしなおす、というもの。昔からの伝統的な占いだそうですが、今でも盛り上がりそうな占いですね！もし試してみるときは、間違えて飲み込まないように気をつけて下さいね！

それでは１０月２５日、仮装したみんなに会えるのを楽しみにしています♪

10月になりました！虫の音も聞こえるようになり、秋を感じさせる季節になりましたね。虫の声に季節を感じるのは左脳の良く発達している日本人だけのようで、右脳の発達している外人さんには虫の声はただの音にしか聞こえないそうです。どちらの脳で音を聞き取るかによってこんなにも違いがでてくるのです、面白いですね！楽しいテレビも良いですが、風情のある日本の秋を耳で味わってみる夜もなかなかステキですよ♪虫博士の生徒さん、どんな虫がどんな風に鳴いているのかぜひ教えてください！

今回はリストのお話です。

小さな頃から音楽に才能を現し、10歳になる前にすでに「ピアノリサイタル」を行うほどの腕前でした。ヨーロッパ各地で活躍した優れたピアニスト兼作曲家です。

青年になったリストはとってもハンサムで、今で言う『嵐』のような存在でした！そんなアイドル的存在の彼がピアノを弾くと女性ファンがメロメロになり倒れてしまう人もいたそうです！リスト自身も超ナルシストで、自分の演奏に酔いしれて演奏中に気絶することがあったとか！相当自分の演奏に自信があったのですね！

リストは誰もマネができないような当時最高のピアニストでした。あまりの素晴らしいテクニックにより、「リストには指が6本あるのではないか」という噂もありました！そこから『ピアノの魔術師』と呼ばれるようになりました。しかし実際は6本も指があったわけではもちろんありません。そんなピアノの魔術師も毎日4、5時間は基礎練習ばかりをし、大変な努力をしていたそうです。

また、ピアノリサイタルでは情熱的で力強い演奏をしていたので、すぐに弦が切れたりピアノが壊れてしまうことが多かったそうです！そのためにピアノは常に3台も用意されていました！

リストはずっとお坊さんになるのが夢で、お坊さんになってからも、常に黒い僧衣で舞台に上がっていたそうです。

皆さんも秋の夜長にリストの作品を聴いて過ごしてみてはいかがでしょうか♪